履歴書の作成でお困りの方へ
履歴書は求職活動における”顔”といっていいほど大事な役割を担っています。
こちらでは、履歴書の書き方について、ポイントや注意点、必要な情報などを分かりやすく解説します。
また、履歴書・職務経歴書のテンプレートも(Excel・Word・PDF)も無料でダウンロードできますのでぜひご活用ください。
企業の採用担当者が読みやすく、好印象を抱く履歴書が書ければ、書類選考においてもプラスになります。書き方のポイントをいくつかご紹介します。
●履歴書は汚さず丁寧に扱う
履歴書が汚れていると、それだけで企業の採用担当者が受け取った時に心象が悪くなります。汚したり、書き間違えた場合は修正液(ペン・テープ)は使わず、最初から書き直してください。
●形式に指定がなければデータ作成でOK
応募する企業側からの指定がなければ、手書きでなくてもExcel・Word等で作成した履歴書も使用可能です。事前に応募企業の募集内容で履歴書の形式を確認してください。
●必ず提出する日付にする
履歴書上部の日付は、郵送する日または持参する日の日付を記載します。古い日付の履歴書が手元にあっても使い回さず作り直してください。
●氏名や住所のふりがなは、『ひらがな』か『カタカナ』
ふりがなは、履歴書の表記に合わせて記載します。「フリガナ」だとカタカナ、「ふりがな」だと平仮名に揃えてください。
●西暦・和暦はどちらかで統一する
生年月日、学歴、職歴、免許・資格欄などでは西暦と和暦どちらかに統一します。西暦・和暦どちらでも問題ありませんが、履歴書と職務経歴書の年号を合わせると企業の採用担当者も分かりやすくなります。
●学校名・会社名・資格名などは正式名称を書く
学校名・会社名・資格名などは略さず正式名称を記載し、運転免許証等、種類が細かく分かれる資格は種類も記載してください。
例)普通自動車第一種運転免許(AT限定)、日商簿記検定2級 など
●記入ミス、誤字脱字がないか見直す
誤字脱字や、記入ミスがあるとマイナスの印象につながります。履歴書を書き終えても、再度隅々まで確認してください。
履歴書のマナーやルールを知らないと、採用の機会を逃す可能性があります。履歴書作成時の注意点をいくつかご紹介します。
●鉛筆・シャープペンシル、消せるボールペンはNG
手書きの場合は、鉛筆・シャープペンシルなど消せる筆記用具は避け、ボールペンなどの消えないペンをお勧めします。また、インクの色は黒色が一般的といわれています。
●空欄はNG
職歴欄、資格欄などでは記載することがなくても、空欄にせず「特になし」と記載すると丁寧な印象を持たれやすいです。
●虚偽の記載はNG
企業の採用担当者によく思われたい一心で、職歴や資格で虚偽の記載をしてしまうと取り返しがつかないことになります。そういったトラブルは、学校名や会社名、資格名なども正式名称を確認し記載することで避けることが可能です。
●古い履歴書の使いまわしはNG
以前応募した企業から返却された履歴書や、手元にある古い履歴書を使用すると企業の採用担当者の心象が良くないといわれています、応募する度に新しい履歴書を使用することをお勧めします。
書類選考では、履歴書の写真は採用担当者にとって応募者の雰囲気を知るための手がかりとなります。
採用担当者から好印象を抱かれやすいといわれている履歴書の写真のポイントをご紹介します。
●サイズ
サイズは縦4cm✕横3cmが一般的ですが履歴書に記載のサイズを確認してください。
●3ヶ月以内に撮影した写真
何年も前の写真ではなく、3ヶ月以内に撮影した新しい写真を使用してください。
●帽子やサングラスは外す
顔全体が映るよう、帽子やサングラスは外し、
メガネの場合は目元が隠れないように気をつけてください。
●正面から撮影する
胸部から上で真正面を向いて撮影してください。
●表情、写り方
硬い表情だと暗く見えます。暗く見えないように、歯が見えない程度に口角をあげてください。
●背景色は無背景で白・青・グレー
背景があるスナップ写真や、自撮りは避け、無背景で撮影してください。
●前髪は目にかからないようにする
前髪が目にかからないように、またサイドの髪が輪郭にかからないように気をつけてください。
●写真の裏面に名前を書く
写真が剥がれた際、応募企業が誰の写真かすぐ分かるように写真の裏に名前を書き、のりや両面テープでしっかり貼り付けてください。
履歴書に記載する、入学・卒業年度が分からない場合は、生まれ年から簡単に入学・卒業年月が分かる『入学・卒業年度早見表』と、西暦から和暦、和暦から西暦へ簡単に変換できる『西暦・和暦変換表』をご活用ください。
メールに添付して送信する際や、印刷して使用するパソコン用(Excel・Word)、手書き用(PDF)など、それぞれの履歴書、職務経歴書テンプレートを無料でダウンロードできます。ご自身に合ったフォーマットをダウンロードしご活用ください。
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